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한국 유학 데일리 韓国留学ダイアリー

韓国の語学堂について -한국 어학당 -

 

こんにちは。

今日のテーマ ”語学堂とは”  について書いていきます。

 

 

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私は2019年の9月から3月までの6か月間

スンシル大学の語学堂に通っていました。

 そして、2020年の11月から延世大学の語学堂5級から通っています。

 

今日は韓国の語学堂について(私が知っている範囲で、、、(笑)

そして、次回の記事に二つの語学堂を経験してみての違いや感想などを書いていこうかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

(1)語学堂とは

 まず韓国の語学堂は韓国にある大学に付属していて

外国人のための語学学習施設?学校?です。

 

なので、もちろん授業は韓国語。先生方も韓国人の方。

生徒は全員外国人

想像できない授業風景だと思いますが、ほんとに予想をはるかに超えてくる出来事などもたくさん起こります。

(授業中に隣の生徒が生配信を始めたり、、ある国の生徒が発表のテストの時間にも関わらず犬の肉を食べる母国の文化について語り始めたり、、その他にも多数)

 

(2)語学堂の学期

基本的に

春学期(3月~5月)

夏学期(6月~8月)

秋学期(9月~11月)

冬学期(12月~2月)

 

 このように3か月単位に分かれており、

3か月(要は1学期)からの受講が可能です。

 ※今はコロナのためD4ビザを取得すれば入国が可能のため、

 ビザを取得できる6か月(つまり2学期以上)から受講が可能です。

 

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スンシル大の秋学期修了式の写真です(学期が終わるごとに修了式を行います。)

 

(3)語学堂の講義、級

講義は月曜日から金曜日の週5日

一日4時間です。

基本的には午前クラス(大体9時~13時)

 午後クラス(大体2時~18時)

※語学堂によって多少違います

 

基本的に6段階の過程で

1級から6級まであります。

簡単に言うと

1,2級 ⇒ 初級

3,4級 ⇒ 中級

5.6級 ⇒ 高級

このように分かれています。

 

 

多少、個人差がありますが4級まで卒業すれば 

”韓国で問題なく生活できる程度の韓国語レベル”

になると言われていますが、、、

 

 

私の考えでは、4級を終えても

銀行での契約、病院での診察など専門的な単語知識や

韓国語をいかに臨機応変に活用できるかのという実力が必要になってくるので、

一人で問題なく、、、というレベルは難しいと思います。

 

 

やっぱり語学堂の勉強だけではなく

その以外にもある程度個人的に

韓国人と関わったり、

語学堂の先生以外の韓国人の方とお話したり

語学を伸ばすための努力は必要だと思います。

 

そしてその部分が一番必要であり、

語学の能力を伸ばすためには

一番いい方法だと思います。

 

語学堂に通っていた時の先生がよく話していたことが、

 

”日本人の生徒は授業も一生懸命受けるし、文章能力も優れているし、成績もいいのに、会話する時にその能力の半分も発揮できていないよ。どんなに成績が良くてももし私が会社の面接官だったら、成績はいいけど積極的に話せない人よりも、成績は悪くても文法が多少間違っていても積極的に韓国語を話す人を選びますよ。恥を捨てなさい。”

ごもっと過ぎるお言葉。

 

たしかに語学堂では、成績は毎回日本人が上位にいたけど말하기(スピーキング)を積極的にしていたのは他の国だった気がします。

 

まさに私も最初の頃は、

”成績はいいけど積極的に話せない人”でした。

 

間違ってしまったらどうしよう。

伝わらなかったらどうしよう。

こんな必要のない考えが頭の中にうじゃうじゃいて、、、

最小の頃本当に悩みました(爆笑)

 

 

そんな中でも先生の言葉を受けて私が学んだ

語学の勉強をするうえで捨てなければいけない3点

 

 ①人見知り

 ②失敗が恥ずかしいという概念

 ③言い訳 

 

その3点を踏まえて

 

私は外国人だぞ。

今母国語ではない外国語で話しているんだぞ。

失敗して当たり前だろ。精神

 

で生活をすることにしました(笑)

 

日ごろの生活で少しでも

分からないことは何でもとりあえず聞く

(道だったり、商品の場所だったり、商品の在庫だったり、、、)

 

日によって意欲が湧きまくっている日には

スーパーの店員にサツマイモの美味しい調理方法だったり、

カフェでこのケーキがどんな味か、カロリーが低いのはどの飲み物かなど聞いたりしました(軽く営業妨害な迷惑な客)

 

とりあえず、せっかく韓国の現地で韓国語を勉強しているんだから

この環境を享受した方が良いと行くことです。

 

だからと言って机に向かって韓国語を勉強するよりも

外に出て韓国人と触れ合った方がいい。というわけではなく

 

机座って難しい教科書と闘ったり、単語をひたすら覚えたり

勉強(学習する)時間も努力がまず第一の基本であり、

その努力で覚えた内容を活用していくことが必要だと思います。

(私もどちらかと言えば机に座ってひたすら長時間勉強してしまうタイプです)

 

偉そうに言っていますが、私も韓国語スキルが高いわけではなく、

말하기(スピーキング)にまだまだ自信がなく、

今も必死に食らいついてる学習者ですが、

留学をしながら感じたこと、そういう自分でいようという目標でもあります。

(語彙力のなさ。)

 

語学堂についての説明なのに

語ってしまいました(笑)口だけは一人前です。

 

(4)語学堂の費用、奨学金

次に語学堂に通う上で最も必要な費用についてなんですが

平均的に1学期の授業料が

学校によって変ってくるのですが、

約16万~17万程度です(登録料、教材費は別途)

スンシルの語学堂の時の授業料と

延世の語学堂の授業料は約1万円ほど差がありました。

 

そして学校によっては奨学金もあります。

学校によっては奨学金がない所もあるようですが、

私が聞いた中では奨学金がある学校の方が多いと思います。

 

 

基本的に無遅刻無欠席で

次の級も通う生徒で、

成績優秀者がもらえるんですが、

 

スンシルの時には

クラスでの一位、級での一位が奨学金をもらえました。

私もスンシルの4級の時にクラスで一位になり、奨学金をもらえましたが、

約1万円?ぐらいだったと思います。

級での一位は約4万円弱?(2019年9月時)だそうです。

奨学金の発表も授業の最終日にされました。

 

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それと、スンシルでは成績関係なく無遅刻無欠席の生徒には

次回の級の教科書が無料でもらえました(パチパチ)

貧乏生活の留学生活にはとてもありがたいㅠㅠㅠㅠ

 

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延世の場合は、私も詳しくはまだ分からないのですが、

上位20~30%の成績優秀者が授業料の50%をもらえるようです。

 

次の学期が始まってからの発表らしく、

スンシルに比べて発表するのは遅いけど、高額なようです。

 

 

 

 

簡単に私が分かる範囲で語学堂紹介していきましたが、、、

私の経験を通しての情報なので、、、

適当プラス途中で謎の語り(笑)(笑)(笑)

 

韓国語になると熱血になってしまいますね、、、

 

 

次回にでも、

スンシルと延世の語学堂での学習の違いや

私が感じた部分など(トピックとるならここがいい など)

ブログに書いていきたいと思います 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます